マッターホルンのテスト登山について
マッターホルン関連は全体についてはこちらをご参照ください
マッターホルンの登り方(まとめ)
有名な話かと思いますが、ツェルマットでガイドを頼むとマッターホルンに登る前にテスト登山を実施します。
行先は色々あるみたいですが、自分が行ったのはメジャーなブライトホルンでした。
目次
ブライトホルンまでのアクセス
ツェルマットの町中から、かなり遠い向こうにあるマッターホルンを目指して歩いていくと(かなり大げさな表現)、ロープウェイ乗り場がありますので、そこからロープウェイで移動します。
ロープウェイの終着点は「 マッターホルングレイシャーパラダイス」 で、ここから登山を開始します。
テスト登山のガイドさんとアンザイレン
自分が登った時は、テスト登山のガイドさんとマッターホルン本番の時のガイドさんは違う人になりました。同じ人になることもあるようです。テスト登山のときは少しクールな方で、マッターホルンの時は優しそうなガイドさんでした。
マッターホルンは自分とガイドの2人でアンザイレンですが、テスト登山はガイド1人に対し生徒(?)2人の計3人でのアンザイレンでした。
ブライトホルンの登山コース
ブライトホルンはヨーロッパで1番簡単に登れる4000m峰で、標高差300mも歩けば登れます。乗鞍岳みたいなとこですね。が、もちろんマッターホルンを目指す登山者は別ルートに案内されます。
ブライトホルンの岩場
途中どうしてもホールドが見つからないところがあり、えぃやぁで行きましたが、なんとかなりました。岩登りの時間は短いのですが、緊張感もあったからか登りずらいという印象でした。マッターホルンの方がホールドは選びたい放題で、登るのに悩むことはなかったです。
テストの結果について
テストの結果は下山したその場で教えてくれます。自分とN氏は無事合格で、聞いてみたところマッターホルンも8時間あれば登って下れるだろとのこと。
ブライトホルンからの帰り道
来た道をロープウェーで戻るわけですが、途中のトロッケナー・シュテークは散歩におすすめです。
まとめのページにも載せましたが、ここから見るマッターホルンの眺めが秀逸です。ツェルマットから見る山容は有名で誰でも思い浮かべるマッターホルンだと思いますが、見る角度によって大きく様相が異なり、色々な表情を見せてくれます。
次に続きます。次はマッターホルンのふもとの山小屋、ヘルンリ小屋まで行きます。