唐松岳から祖母谷温泉への道のりとトロッコ電車③

前回からの続きです。

祖母谷温泉について

トロッコに乗る前日は祖母谷温泉に宿泊しました。欅平駅から祖母谷温泉は1時間もかからずに歩けますが、今回は唐松岳頂上山荘から歩いたため10時間の登山となりました。そのため一般的な説明と道順が逆になりますがご了承ください。

祖母谷温泉。ドコモの電波は圏外でしたが、auは繋がるとのこと。
男湯は外から丸見え。女性用の露天風呂はちゃんと囲いがあります。内風呂もあります。
名物河原の露天風呂。高温の源泉と川の冷水でいい湯加減に調整されていますが、熱かったり冷たかったりを繰り返します。
河原の露天風呂を足湯にするももんがさん
こちらは熱々の源泉。人の入れる温度ではありません。

かなり冷えてます
客室。今回は運よく貸し切りでした。
夕食はお刺身。コロッケもおいしかったです。
次はテント泊もいいかな

祖母谷温泉から欅平駅へ

祖母谷温泉から欅平駅までは徒歩40分程度です。整備されているのでサンダルでも歩けます。

渓谷を眺めながら歩きます。
補修される人喰岩
欅平から歩く場合はヘルメットの貸し出しあり。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車について

欅平駅
改札

黒部峡谷鉄道は、発電所建設のため資材運搬用として作られた鉄道です。

黒部峡谷鉄道には10の駅(宇奈月‐柳橋‐森石‐黒薙‐笹平‐出平‐猫又‐鐘釣‐小屋平‐欅平)がありますが、一般客が利用できるのは、宇奈月、黒薙、鐘釣、欅平の4つの駅になり、それ以外は関西電力専用の駅のため利用できません。 (行き違いのため停車する場合がありますが、乗り降りはできません。)

トロッコ電車の乗車券について

欅平駅から宇奈月駅まで乗車しました。乗車券は1,980円です。
3つの客車があり、乗車する客車によっては別途追加料金が必要になります。

乗車券は、電話やインターネットでの予約が可能です。
ただし、宇奈月駅から欅平駅へは往復予約ができますが、欅平駅から宇奈月駅への片道予約はできません。(宇奈月駅から欅平駅への片道予約は可能です。)
今回のように唐松岳から歩くパターンや、阿曽原温泉から歩いて欅平に行くパターンでは乗車券の予約はできません。

また、宇奈月駅から黒薙駅までの予約は往路のみ予約可能です。

選択可能な客車は3種類

乗車した普通客車。窓なし。追加料金なしで乗車できます。
リラックス客車。窓付き。背もたれがある座席で進行方向に転換可能。追加料金530円。

もう一つ、特別客車という、窓付きの向かい合わせの席の客車があるのですが(追加料金370円)、私が乗車したトロッコには連結されていませんでした。

客車の天井にはトランプ。

変化に富んだトロッコ電車の車窓

猫又駅。乗り降りできません。
鐘釣駅はスイッチバック駅です。
鐘釣駅には売店がありました。
黒薙駅近くにある跡曳水路橋
ねずみ返しの岩壁
出し平ダム
西洋のお城風の新柳河原発電所
建物への引き込み線がありました。
ダム建設後もサルが対岸へ渡れるように作られた、サル専用の吊り橋。
うなづき湖と湖面橋
手前にある新山彦橋をトロッコが渡ります。奥に見える橋は、以前はトロッコが通っていたそうですが、今は歩道橋になっています。

乗車中は富山県出身の室井滋さんが案内のナレーションをしていますが、欅平からの片道だけだと説明が物足りないかもしれません…。

ダイナミックな景色に目を奪われ、約1時間20分の乗車時間があっという間でした。

富山地方鉄道で宇奈月温泉駅から新黒部駅へ

乗り換えのため宇奈月駅から富山地方鉄道の宇奈月温泉駅に移動し、富山駅方面の電車に乗りました。

黒部峡谷鉄道の宇奈月駅から富山地方鉄道の宇奈月温泉までは200m程距離があり、無料の連絡バスが出ていました。あまり見ない型のバスです。
2つの駅の間には足湯がありました。
宇奈月温泉駅の改札は2階です。
改札。改札の反対側には売店があり、お土産品も販売していました。
新黒部駅までの特急料金は110円でした。停車駅がなく早かったです。
通過した内山駅。渋いです。
こじんまりとした印象の新黒部駅ですが、きれいでした。
新黒部駅前に展示されていた昔のトロッコ電車

黒部宇奈月温泉駅ではくたかに乗車

新黒部駅で乗り換え、黒部宇奈月温泉駅から北陸新幹線に乗り東京に戻ってきました。
3連休最終日ということで多少の混雑はありましたが、席を確保することができました。

はくたか
駅の売店で買った富山県の郷土料理、ます寿司を車内でいただきました。

黒部渓谷の自然を感じつつ、その自然に立ち向かった人たちの偉業を感じられる路線でした。観光としては紅葉のシーズンなどもオススメです。

ezmomonga

コンサルタント(夫)と鉄道オタク(嫁)のブログ。 資格取得の情報や鉄道メインの国内旅行の情報を発信しています。 ももんが(夫)は中小企業診断士の勉強中。 ももんが(嫁)はゆるーくJR路線の完乗を目指してます。

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