秋の乗り放題パスで紀伊半島一周の旅と紀州鉄道へ
JRの秋の乗り放題パスを利用して紀伊半島を一周してきました。連続する3日間JR全線が乗り放題となる切符です。
目次
今回のルート
今回は秋の乗り放題パスで東京から大阪に行き、そこから紀伊半島を一周してくるコースとなります。
1日目:東京⇒大阪
2日目:大阪⇒和歌山⇒那智勝浦町
3日目:那智勝浦町⇒亀山市⇒夫は大阪、妻は東京へ。
すべてJRの鈍行列車を利用しましたが、2日目は紀州鉄道に寄り道してきました。
1日目
初日は朝の9時に東京駅を出発です。大阪までなら余裕でたどり着けます。
予定では名古屋から東海道本線ではなく関西本線を利用する予定だったのですが、途中で車両トラブル等があり予定が遅れたため、最短ルートとなる東海道本線を利用しました。大阪へは20時頃の到着です。
初日は大阪で宿泊となりました。
2日目
2日目は大阪駅から天王寺を経由し和歌山から紀勢本線で那智勝浦町を目指します。目的は那智の滝です。
紀州鉄道
那智駅へ向かう途中、寄り道して紀州鉄道に乗ってきました。
紀州鉄道はJRと同じ御坊駅から西御坊駅までの2.7km5駅の路線です。ICカードは使用できません。JRのホームから直接乗り込みます。
のんびりした走行と景色に癒されます。今回降りませんでしたが、御坊駅の隣にある学門駅は、名前のとおり受験生の間で縁起が良いとされており、受験シーズンには切符を購入する方や、オリジナルグッズの販売もあります。
次回は廃線跡を歩いたり、 今回降りなかった駅でも降りてみたいです。
御坊駅の隣にはお土産屋さんがあり、和歌山名物や紀州鉄道関連のアイテムも購入可能です。
御坊駅から那智駅へ
紀州鉄道を堪能したあとは那智駅へ向かいます。ここでは関東では走っていない113系が現役です。
那智駅には13時頃付きましたが、実は紀州鉄道に寄り道してもしなくても、乗り継ぎの関係で同じ時間に到着することになるようです。
那智駅は神社風の造りです。ここから15分程バスに乗り那智の滝へ移動します。
那智の滝へ
那智の滝と合わせて、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されている神社・仏閣へお参りしてきました。
那智の滝からは、那智駅の2つ隣の那智勝浦駅までバスで移動しました。2日目はこの那智勝浦で一泊となります。
那智勝浦のマグロ
築地や豊洲市場で冷凍されたマグロの映像をよく目にすることがあると思いますが、ここ那智勝浦町は冷凍されていない生マグロの水揚げ日本一であり、町内にもマグロ屋さんがたくさんあります。
3日目
3日目は、紀勢本線で三重県に入ります。紀伊勝浦駅の始発が7時18分と、いつもの乗り鉄で考えるとのんびりした出発となりました。
12時過ぎに亀山駅に到着しお昼ご飯にしました。
三重県亀山市のご当地グルメ「みそ焼きうどん」をいただきました。
ここで夫婦分かれてももんが(夫)は関西本線で大阪へ、ももんが(妻)は関西本線で名古屋、東海道本線で東京へ戻りました。
まとめ
秋の乗り放題切符が利用できるギリギリとなりましたが、無事3日間乗り潰してきました。東京から普段足を延ばすことのない紀伊半島を周遊しましたが、次は熊野古道などにも行ってみたいです。