長野県内フリー切符巡り③(しなの鉄道線)(2018年11月)
①(長野電鉄編)②(上田電鉄編)の続き、フリー切符巡り完結編です。
しなの鉄道で上田駅から軽井沢駅に移動しました。
目次
しなの鉄道の車両
しなの鉄道はすべての車両がJR東日本から譲渡された115系です。
老朽化のため2019年度から新型車両への置き換えが決まっているので、今のうちに満喫したいと思います。
リバイバル塗装として初代長野色、長野色、湘南色、横須賀色、 コカコーラ色 レッドカラー(クラウドファンディングにより実現)、他にしなの鉄道色、観光列車ろくもん、 台鉄自強号色の全8色が運行しています。



内装です。

アナログな方向幕。

坂城駅には169系が静態保存されています。

平原駅はだるま駅
平原駅は貨物列車に連結されていた車掌車を改造した通称「だるま駅」です。
北海道では多く見かけますが、本州では珍しいのでは。
平原駅がそうだとは知らず、電車の中から見えて慌てて写真を撮りました。


軽井沢駅の保存車両たち
上田駅から約1時間で軽井沢駅に到着。
軽井沢駅の旧一番線ホームには、信越本線で碓氷峠を走っていたEF63形電気機関車、EC40形電気機関車、 マルチプルタイタンパーが保存されています。
はしゃいでいたら危うくバスに乗り遅れそうになりました…。




旧軽井沢駅舎
北陸新幹線開業時に解体された旧軽井沢駅舎は、再築され博物館となった後、現在はしなの鉄道の駅舎(旧駅舎口)として復活。
カフェやラウンジ、子供向け有料待合室もあります。


駅舎の外には、かつて軽井沢と草津温泉を結んでいた 草軽電鉄の機関車等が展示されています。
軽井沢駅からバスで約30分のところに、当時の北軽井沢駅舎が保存されているそうです。




帰りはバスで軽井沢から東京に戻ってきました。
歴史に思いを馳せながら、帰路に着きました。
たっぷり電車に乗ることができ、満足な一日でした。
旅に出たくなりました?