利尻島・礼文島への行き方
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利尻・礼文への行き方

夏期は新千歳空港などから利尻空港へも便がありますが、通常は稚内からフェリーでアクセスすることになると思います。電車もそうですが、フェリーは旅に出てる感が高まりますよね。稚内からはフェリーで2時間ほどかかります。
稚内駅から利尻・礼文へ行くフェリーターミナルまでは徒歩10分くらいなので、荷物が多くてもすぐに行けちゃいます。
その前に宗谷岬も
ただし、せっかく稚内に来たのであれば、日本最北端の宗谷岬へ足を運びたいところ。路線バスですが宗谷バスが稚内駅と宗谷岬駅の往復セットになった乗車券を販売しています。往復2時間もあれば行けますので、船の便を調整すれば日本最北端へ到達可能です。


利尻・礼文の間はフェリーで移動可能で、片道40分程度。

利尻島の見どころ
利尻山
なんと言っても島の大部分を占める利尻山です。別名利尻岳とか利尻富士とも呼ばれますが、正式には利尻山です。

利尻登山についてはこちらに詳しく記載しますが、登山口にある甘露泉水なら登山の装備がなくても行けます。
また島内には沼浦展望台(白い恋人の丘)など、利尻山のビュースポットがあるので、そちらを訪れて見るのもいいかもです。
ミルピス
島内で製造されている乳酸菌飲料です。牛乳とカルピスをわって少し薄めた感じでしょうか。お値段は400円でした。空き瓶を持ち帰ることができて、その場合はプラス50円かかります。フェリーターミナル前のお土産屋さんで購入しました。


礼文島の見どころ
野生のアザラシ
金田ノ岬やスコトン岬でよく見れるとの情報がありましたが、当日は波の影響か見れずでした。。。

見内神社
海の方を向いている珍しい神社です。ウニ剥き体験のあとがんばれば歩いて行けますが、今回はバイクで後述のスコトン岬に行く途中に立ち寄りました。


スコトン岬
ザ・最果ての岬です。

北のカナリアパーク
吉永小百合氏が主演した映画「北のカナリアたち」 のロケ現場が公開されています。写真のとおり行ったときは曇りの天気でしたが、晴れた際は校舎、緑の芝生、海、利尻山と、絶景ロケーションとなります。現在カフェを建設中です。


礼文と言えばウニ!!
その名も「うにむき体験センター」です。フェリーターミナルからバスで20分ほどのキトウスバス停で下車すぐ。空いていればすぐにウニとご対面できます。大人1人(ウニ1匹?)800円です。自分で割ったのをそのまま食べられるのと、スタッフの方が色の異なる別の種類のウニをくれました。たぶんエゾバフンウニですね。両方おいしくいただきました。

余談ですが、台風の後のせいか海辺の道路にはウニ(の亡骸)がたくさんありました。たぶん鳥のエサになったものと思われますが、道路にウニが散乱しているのは驚きの体験でした。
ツイートした以外の写真も大量です。




利尻・礼文の食事
島内にはあまり飲食店はないですが、礼文島のフェリーターミナル付近は充実しています。利尻島はフェリーターミナルから少し離れたところに飲食店が点在しています。
ハイシーズンの場合満席の場合も多いので、どうしても行きたいお店があるなら予約するのがベターです。

オススメ滞在期間
一回の訪問で2島を巡ろうとしたら3泊くらいは必要になります。
特に利尻山の登ると時間的にも体力的にも1日必要になりますので、それぞれの島を1日づつ見たとしてもやはり3日は必要になります。また天候にも左右されますので、ゆったりしたスケジューリングが必要です。
我々と同時期のツアーで来られてたクラブツーリズムさんも3泊から4泊の日程でした。