快速湯けむり号で行く鳴子温泉と鬼首間欠泉
2022年秋に、快速湯けむり号に乗って鳴子温泉と鬼首間欠泉に行った話です。
ドラクエウォークの宮城県のおみやげ・鬼首間欠泉の入手が目的です。
目次
快速湯けむり号について
土日祝日に、東北本線と陸羽東線経由で仙台駅~新庄駅間を一日一往復運転しています。
停車駅
仙台、松島、小牛田、古川、岩出山、有備館、川渡温泉、鳴子御殿湯、鳴子温泉、中山平温泉、赤倉温泉、最上、瀬見温泉、新庄の14駅に停まります。
仙台から新庄まで約3時間です。
自分は今回は鳴子温泉で下車しましたが、鳴子温泉~中山平温泉の鳴子峡の車窓が紅葉の時期は人気です。
料金と予約方法
料金は乗車券+指定席券(530円)です。
乗車券は週末パス、小さな旅ホリデー・パス、北海道&東日本パス、青春18きっぷ等のフリー切符も利用できます。
指定席券は、みどりの窓口、券売機、えきねっとで購入できます。
おすすめの席
仙台から新庄方面に乗る場合、窓枠が気にならない奇数席がおすすめです。
逆方面の新庄から仙台方面に乗る場合は、偶数席がよいと思います。
鳴子温泉駅に到着
10:15古川駅発の快速湯けむり号に乗り、11:01に鳴子温泉駅に到着しました。
※2023年3月末現在時刻表が変更しています。現在の時刻表はこちら
鬼首間欠泉行きのバスの待ち時間が1時間程あったので、駅周辺を散歩しました。
駅の中には観光案内所があり、パンフレットをもらえたりスタッフさんに相談することができます。
鳴子・早稲田桟敷湯は、早稲田大学の学生がボーリング実習で堀り当てた公衆浴場です。
今回は行きませんでしたが、数年前に鳴子温泉に来た際に入浴しました。温泉も良く、建物も歴史も独特で面白かったです。
様々な場所にこけし
鳴子温泉といえばこけしが有名ですが、街には様々な場所にこけしがあります。
鬼首間欠泉とは
2つの間欠泉あり、約10分間隔で15m程噴出する間欠泉「弁天」と、10~20分間隔で2~3m噴出する間欠泉「雲竜」があります。
園内はあまり広くはありませんが、足湯や食堂もあるのでバスの時間までゆっくり過ごすことができます。
山の中にあるため冬の間は休園します。
入園料は大人500円、子ども200円です。
余談ですが、読み方を「おにくび」だと思っていましたが、正しくは「おにこうべ」でした…!
鬼首間欠泉の行き方
鳴子温泉駅前から大崎市営バスに30分程乗り、「かんけつ泉」の停留所で下車したらすぐです。
バスの運賃は大人400円です。
ドラクエウォークのおみやげは、入手できる場所として「鳴子温泉」と記載されているのですが、鳴子温泉駅や温泉街ではなく遠く離れたこの鬼首間欠泉です。しかも冬は開いていなかったりするので訪問する際はよく調べて行くことをお勧めします。
鬼首間欠泉に2時間程滞在して、バスで鳴子温泉駅に戻ってきました。
鳴子御殿湯駅へ
この日の宿は鳴子御殿湯駅の方だったので、鳴子温泉駅から30分くらい歩いて向かいました。
紅葉とのどかな田園風景に、秋のお出かけ気分を満喫してきました。