2020年中小企業診断士試験一次試験結果
2020年試験概況
コロナ禍で実施された今回の中小企業診断士試験。予定どおり開催するとアナウンスはあったものの、開催日が近づくにつれて新型コロナウィルス感染者数が増加し、直前まで予断を許さない状況でした。
もともとオリンピックが開催される関係で一カ月日程が前倒しとなった今回ですが、そもそもの開催が危ぶまれるまでになってしまいました。
結果として試験会場での混乱もなく、もちろん感染者が発生することもなく無事終了しました。運営側は入念な準備をされたものと思います。受験側としては感謝しかありません。自分は幕張メッセで受験しましたが、とても疎で快適な環境でした。なるほどと思いましたが、イベントがキャンセルになって空いてしまった施設の有効活用にもなっていると思います。
試験結果
自己採点なので、マークミスなどにより異なる可能性もありますが、結果は以下のとおりです。
経済学 :56点
財務・会計 :76点
企業経営理論 :67点
運営管理 :71点
経営法務 :72点
経営情報システム:免除
中小企業政策 :免除
バランスよく取れたと思います。
財務会計は設問1が解けず悪い流れで設問2、設問3と間違える結果となり、頭が真っ白になるという最悪な状況でしたが、真っ白な頭でも基本的な問題は確実に解答し、着実に得点していたようです。足切りも覚悟しましたが、ふたを開けてみたら得点源になっていました。試験のツイッターの状況などをあわせて見ても、今年度の財務会計は難易度が低めだったのではないかと思います。
経営法務は120年振りの改正となる民法に狙いを定めて勉強していました。想像以上に民法に関連する問題が多かったものの、出題が細かい知識を問うもので、簡単には得点させないという意思が感じられました。
個別の振り返りはさておき、無事1次試験には合格できたようなので、参考になるか分かりませんが、自分の実施した勉強方法は別のブログにまとめたいと思います。
まずは2次試験に向けてがんばります。
中小企業診断士に関する情報はこちらをご参照ください
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